代表取締役　井上和彦

買い物が不自由だと感じている人に向けて、自分で選べる楽しさと地域密着の安心感を届ける、やりがいのある仕事です。モチベーションになるのは、多くのお客様からの信頼と「ありがとう」の声。これほど感謝されることは他ではなかなかありません。

現在日本中に「買い物難民」と呼ばれる人がたくさんおり、将来的に少子高齢化や地域の過疎化が進むにつれ、増え続けていくことが予想されています。移動スーパーわかヤンが行う、買い手の気持ちを汲む対面での販売やきめ細やかなサービスの提供は、社会とお客様の命をつなぐ仕事であり、安心・安全な地域作りにおいて今後も需要が高まっていくでしょう。

ゆくゆくは、和歌山市、和歌山県だけでなく、日本中でわかヤン号を走らせることを目標に、スタッフ一丸となって日々邁進しています。あなたもわかヤン本舗の一員になり、社会に貢献しながらともに成長していきませんか?

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出を控え、家族ともなかなか会うことができなくなり、孤立してしまう高齢者が増加。そんな中で、このような形の“移動スーパー”が大変重宝されており、来て欲しいという依頼が殺到しています。

より多くの方の暮らしの支えになれるよう、ぜひ一緒に働きましょう！

お客様から「来てくれてありがとう」「この前おすすめしてくれた商品、おいしかったよ」と声をかけてもらったり、雨の日や、暑い日、寒い日に伺ったときには労っていただいたり、人の温かさを直接感じられることがモチベーションになっています。無理に買ってもらうことがなく、求められる物を届けることで、買い物って楽しいと喜んでもらえることが何より嬉しいです。

大変だったことといえば…、以前、巡回中に想定より商品が売れすぎて、トラックの在庫が不足してしまったことがありました。他のエリアをまわっていたスタッフにすぐに連絡を取り、商品を補充させてもらいなんとか解決。トラブルが起きたときは、スタッフ間でコミュニケーションを取りながら助け合える、風通しが良い職場です。

友人に誘われ、わかヤン本舗の社会貢献に対する考えに共感して入社を決意しました。前職も接客業で、もともと人と話すことが好きだったので、お客様とコミュニケーションを取ることが楽しいです。

機械的に商品を売るのではなく、お客様それぞれの好みを把握し、エリアによって販売する商品を変えています。「あのお客様が好きそう！」と思った新商品があれば提案してみたり、同じ商品ばかりで飽きてしまわないよう、いろいろな工夫もしています。

やりがいを感じるときは、お客様が喜ぶ姿を見ることができたとき。仕事を始めた頃はトラックの走行コースやお客様の名前と顔、商品の好みを把握するのが大変だと感じることもありましたが、やはり伺って喜んでもらえると本当に嬉しいですね。会話を楽しんでもらって、皆さんに孫のようにかわいがっていただいています。